アロマテラピーとは、どういうものなのかをご存じでしょうか?
アロマテラピーという名前は知っているものの、どういうものなのかを理解していないという人のために、アロマテラピーとはどういうものなのかについて紹介していきます。
まず、アロマテラピーの言葉の意味からお伝えしていきます。
アロマテラピーは、アロマ(芳香)とテラピー(療法)を組み合わせた造語です。
精油(エッセンシャルオイル)と言われる植物の成分を抽出したもので、香りによって心身のバランスを整える効果があり、日常生活を精神的にも肉体的にも豊かに、活性化させてくれます。
嗅覚は、私たち人間の持つ感覚の中で、喜怒哀楽などの情緒をコントロールする大脳辺縁系に直結すると言われています。
そのため、自分の好きな良い香りに包まれた生活をすることで、自然に喜怒哀楽をコントロールすることができるようになるという不思議な魅力があります。
アロマテラピーは、最近生まれたものというイメージはありますが、その歴史は古く、古代エジプト時代から利用されていたとも言われています。
アロマテラピーは、医療機関や介護施設などでも活用されることも増えてきているので、今後ますます活用されるようになることは間違いありません。