クランベリーオイルと美容効果 2020/06/21

先日、プラナロムの新しい植物油が発売になったお知らせを掲載しました。

そのクランベリーオイル・・・学名は Vaccinium macrocarpon

あのフルーツのクランベリーの種子を冷圧搾で採油した一番搾りオイルで、原産地はカナダのケベック州だそうです。

クランベリーといえば、抗酸化作用が強いといわれている食材。酸味が強いので、生食よりも加工して食されています。

クランベリージュースとかクランベリーソースなどありますよね。

このクランベリー、善玉コレステロールを増やして、悪玉コレステロールを減らしてくれるんだとか。

さて、そのクランベリーのオイルお話に戻りましょう。

 

ボトルを開けて匂いを嗅いでみると、ローズヒップオイルに似た香りがします。


色もほんのり黄色・・塗布すると、しっとりして、浸透もよく、でも、それほどべたついた感じはありません。

このクランベリーオイル組成・・・が素晴らしいのです。


今回のロットの分析表をみると、リノール酸 36.9%、  αリノレン酸 33.1%  オレイン酸 22.8%

オメガ6のリノール酸と オメガ3のαリノレン酸がほぼ1対1


ちょっと珍しいですよね。オメガ6とオメガ3の比率って、よく1対4が理想と言われていましたが、今は1対1でもよいともいわれています。

もちろん、これは食べる場合の比率として提示されていますが、オメガ6は現代人がとりすぎているとの指摘もあります。

アロマの場合は食べるのではなく塗るのですが、でもいいかえると、皮膚が食べる・・ということにもなるような・・・

いずれにせよ、比率は重要です。クランベリーオイルは、オメガ6とオメガ3の必須脂肪酸の比率がベスト!なのだそうです。すごいですね。

さらに、オレイン酸も含まれています。オレイン酸はオリーブオイルなどに含まれていますね!

さらに、クランベリーオイルはアンチエイジングに優れているといわれています。

強い抗酸化作用のあるビタミンEが含まれています。

このビタミンEの中でもクランベリーオイルに含まれるのは、トコトリエノールというもので、トコフェロールの40~50倍の高酸化力らしいです。

先ほどオメガ3を豊富に含むと書きましたが、このオメガ3の弱点は酸化しやすいこと。

でもこのスーパービタミンE トコトリエノールが含まれているということは、オイル自体の酸化も防ぐと期待されますね。

ぜひクランベリーオイルに好きな精油、効果的な精油を加えて、オリジナルの、アンチエイジング美容液を作りたいものです。

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