体調によって香りの感じ方が変わります 2020/04/21

さて、先日お伝えしたアロマスプレーですが・・・

私もいろんなものを作って携帯したり、玄関に置いたり、リビングに置いたりしています。

ボトルもいろいろ。ちょっとデコると楽しいですね。

どの香りを選ぶか、これがなかなか難しく、そして楽しい。

どの精油を入れたか、入れた精油のブレンド、作成してからの時間の経過、使い方、保存の仕方、使った時の湿度や温度、そして、嗅ぐ人の好みやその時の体調や気分。

それによって、受ける感じが変わります。そしてなぜか、気分が落ち込んだ時や体が疲れているときの方が香りの影響を強く受ける。。。

感受性が高い、つまり、香りが心や身体に響く・・・届くのです。

以前、家族がくも膜下出血で生死をさまよい、ICUから出て一般病棟に移ったときのこと

主治医に伺ったら、アロマのトリートメントも芳香も様子見てやってもよいですよ、とのお許しをいただき・・・

精油を届けました~。

その時に彼女がすごく気に入ったものの一つがサンダルウッド。

お香の材料にも使われるビャクダンですね。お線香臭いですが、下の方からほのかに香るもの。

人の生死や悲しみ、心の奥底に刺さる香りです。元気な時にはこの良さはわからないかもしれないですね。

サンダルウッドや柑橘系の香りをその時の彼女はとても好み、”落ち着くわ~”とよく嗅いでいました。

あれから何年たったでしょう。今は、そんなことをすっかり忘れてしまったかのように、元気に過ごしています。

彼女の口からは、サンダルウッドのサの字も聞こえてきません(笑)

めでたし、めでたし・・

 

そのくらい体調によって、好みって違いますよね。香りだけでなく、味もそう、音もそう、目に見えるものも、皮膚感覚も、すべてに言えることです。

その時のベストの香りをうまく選べることができると、本当に香りはピンポイントで効くのです。

グリーンミストでは 精油の滴売りも行っています

いろいろ嗅いでオリジナルのブレンドを作れるようになるといいですね~

そのためのクラスもありますので、ご利用ください 

 

グリーンミスト 080-5174-9488 greenmistaroma@gmail.com